J’aime le théâtre♡

観劇日記。

『ねじまき鳥クロニクル』初日

わーぉ!これ!かなり面白いのでは!?

こちらに受容態勢ができているからかもしれないけど、初演の時よりも、なんかね、いろいろクリアに伝わってくる気がする。

いい感じに忘れてるとこは忘れてて、新鮮にも楽しめたし、懐かしさもあったし、3時間半?とても良い時間を過ごした満足感があったよ。カテコにインバルさんとアミールさんも出てきたし、スタンディングで拍手を贈った!

 

苦痛の表現が随所で圧巻だったわ。

冒頭のライターの熱さからまず「共感」を実感させるし、クレタの痛み、綿谷ノボルとのシーンもそうだけど、ソファのとことか、女たちの苦痛とか、群舞での表現が初演より更に凄くなってたと思う。

 

大知くんの切々たる歌声すごく良い!

 

成河さんの優しい歌声はやっぱり好きだ…

サワラを抱いた時の歌声と、ラストの歌声が特に好き。

てか成河さんの声やっぱり好きだ。

メイと一緒に歌うのも素敵💓

 

笠原メイはやっぱり守りたい🥹

 

祈ってる。

成河さんのメルマガ沁みたよね。

 

吹越さん凄かったな…声の変化も!

音くり寿さんクレタの悲痛も凄まじかった。

 

今日は前方席で肉体の迫力を浴びれて良かったけど、床面も見たいし俯瞰でも観たいよね。2階最前センター空いてたから足した!

 

世界のネジを巻くって、なんか、そっかぁ…って初めて思ったな。膠着している、どうしようもない世界が動き出す感覚。動き出させる、動かしたい、そういう感覚。メイにとってはトオルがねじまき鳥だったんだよね。