2週間ぶりの2回目
今日は3階からマチソワ!
昼は幸四郎ライ
幸四郎ライに特別違うものを感じるってことは意外と無かったかも。染五郎くんはよりアツくなるのかなぁとかは思ったけど。
オクマちゃんやっぱいいなぁー
コメディシーンがちゃんと巧いの圧倒的!猿弥さんの次に千壽さんが巧いんじゃないかな。
この新感線のおふざけを違和感なくやるのはなかなか難しい。
猿弥さんは流石。うわーんって泣いちゃうとこサイコーw
松也サダミツは焦ってバタバタしてるうちに本当につまずいてコロンコロンしちゃって、ツナ様笑っちゃってたw
松也くんやっぱ声好きよ❤️
けんけん、シュテンが血人形の首に刃を当てた時に自分の首筋に何かを感じてる細かい芝居!
やっぱ染五郎くんええなぁーーー!!
ツナ様も魅力たっぷり!本当に素敵な女性💓
2人とも立廻りがカッコイイったらない!
キンタとライはやっぱ切ないなぁ…そしてやっぱりそこは松也ケンケンで観たいよね。その場面の直前、伏線になる台詞がけっこうあったな…そうだ「悪党が情に流されちゃおしまいなんだよ!」みたいな。
この稀代の悪党ライの綻びもやっぱりそこから…
戯曲買えて嬉しいね☺️
終盤のシリアスな芝居も猿弥さん素晴らしい哀しい
本水は3階から観た方がスケール感あった。床面の水紋みたいな照明の効果もあるからね。滝よりも、手前の浅瀬みたいな本水が新感線らしさを感じさせて良き。髑髏城を思い出すもんね!
3階からは竹本さんもよく見えたね。
ライは、その胸の底に持つ欲望がために森の朧たちに魅入られてあの道に引き込まれたのか?
光と水と土…
でももっとその奥に情は持ってたんだよね。
そっか、森の声に呼ばれたのかライは。
夜は松也ライ!
なんとマチソワ同じ席だったw
まずかわいさが全然違うし😍
キンタの立廻りを上手で見てる楽しさとか(音羽屋!)、ロックミュージックにノリがちなとことかね❤️
芝居が鮮明
コメディシーンもテンポ良い
やっぱ松也ケンケンだからこそのテンポ感あるしエモさもたまらんし
松也ケンケンでラジョウに入って来ていきなり隆松さんに蹴りをかます🤣
松也くん、戦の物語りも惹き込まれて思わず拍手したくなった
いやーーカッコいいーーー😍😍😍
美しいポニテとかハーフアップの時の派手な立廻りには宗近をちょっと思い出してしまうわ!
キンタが危険に晒されているのを知ったとこが転機になってるよ😭
すごい動揺して、それを何とか乗り越えるために鎧を着込むように自分の心の周りも嘘で塗り固めて勢いつけてギア上げて加速させて突き進んでいったんだよ😭
自分の何となくの行動がこんなことになっちゃって、後付けで「俺は鬼よりも恐ろしい奴だから」って整合性を取ろうとしたんだ…無理矢理にでも「自分は妥当な選択をした」って思おうとしたんだ…
1幕のラストすごい勢いだった凄かった😳
それを頼もしげに嬉しそうにキラキラした目で見てたよキンタは。幕切れに。
ラスト!ラスト!何この包み込まれ方!情熱の渦!呑み込まれて取り込まれて
最後のペテン…
松也ライとんでもなくカッコよかった!
凄いんだよ迸る、放出されるエネルギーが!
3階で観てたけど、舞台から飛び出して来てたよ。
立廻り迫力!剣捌き速い!
大きさが本当に好き!
宙乗りに昂揚!なんて良い顔なんだ😳見送った火照りが全然冷めない❤️🔥
カテコはスタンディング👏
松也くんかわいく揺れてると思ったらしまいには変なオジサンになってたけどw
投げチューきた!😍
キンタとのシーンで声が以前の感じに変わるの😢そういう表現力が豊か。
目が見えなくなって人の心がわかるようになって、アニキの言葉が心に届かないことが悲しい…キンタ…😭
おいらバカだからよくわからないけど、アニキはあんまりたくさん殺し過ぎた…
アニキはもう生きてない…戦ってる途中からよくわからなくなった…
「ライ!ぶっ殺す!」って言ってたけど、最後はずっと「アニキ」と呼んでるキンタ…
そうだ、序盤でライがキンタに「おめぇのその本気が俺の嘘を固めてくれる」みたいなこと言ってたのも刺さるじゃんね😢
「外道?冗談じゃねぇ!これが本道だよ!」の台詞をキメる松也ライ、白い照明を浴びて、凄まじい。
正義なんて無い
あるのは欲望だけ
正義じゃなくて復讐
心の中に俺だけ
愛も憎しみも同じ
存在したいんだな…ライ…
赤い血だけは本物だった😭
これほどの激情に駆られることはもう無いだろうなって思っただけ…ってツナ様😭
そうだ、ツナとシキブの間に流れるものも前回観た時より濃くなってるよね!
松也くんがこんなに熱量放出モードで臨めるのは幸四郎さんの存在のおかげなのかもしれないな。
そっか、マダレが何度か「ライ公」と呼ぶけどそれって"頼光"なんだね。キンタは金時だ。
マダレは盗賊の袴垂から来てるらしいけど、袴垂は保昌の弟なんですって。
「どことも知れぬ島国」の話ではあるけれど、まつろわぬ民を鬼と呼んだ勝者・統治者が語ってきた歴史の末端に今我々は居るのだということを思わずにはいられない。
統治者の舌で作られた世界。
何かを語ることは「ライと同じ土俵に乗るようで」と言ったマダレのように、不言実行を美徳とすることもこの国のこんな歴史の中で根づいた態度なんだろうか。
頼光とか童子切安綱とか、英雄として語られる者の舌と剣をこんなふうに描いた作劇よ。
英雄と名刀を!
思えば歌舞伎NEXTの1作目は阿弖流爲だった。芸能の元来は"鎮魂"であるということが意識されているのかな。