J’aime le théâtre♡

観劇日記。

『マハーバーラタ戦記』おかわり

かなりいろいろ美味しい席で堪能したわー🤩

 

神様たちの金ピカ衣装の布地や小道具の作りがよく見えて豪奢でまず感激✨

クンティ赤姫のお着物キラッキラだし柄もなんとなくエキゾチック?だし眉間に光るビンディも見えた❤️

カルナの最初の着物の色味すごく好き🩵水色地に金色が効いてて、織模様(動物とかだったかな?)も素敵だし衿にはキラキラ糸が施してあって。

 

菊之助さん、仮花道にいらした時の至近距離で見てめちゃくちゃ感動したんだけど…

なんて目が綺麗なんだ✨😳

 

彦三郎さん帝釈天の美声も至近距離で浴びてシビれた〜

ん?顎になんかグニュグニュ書いてあんの何?w

 

丑之助くんさんも近くで細かい表情を見たら更に凄かった釘付けになっちゃった😳

萬太郎くんも笑顔が素敵だし芝居に惹かれたなぁー

 

猿弥さんドゥフシャサナ、姉の傍で常にNo.2でいることの微妙な心情を後半少しずつ滲ませてはいたけど、最後の台詞で切なさズシンときたよ。双子たちに(ナクラに?)「俺と同じ…兄弟を守るだけの、何も無い奴かと思っていた」って😢

「何かあるか何も無いか、決めるのは己自身(次第?)だ!」って双子の瑞々しい見得からのニコイチ引っ込みも間近で見れたよねー😍

 

そういえば、菊之助さんの飛び六方も遠いけどちゃんと見送れて嬉しかったなー。

 

仙人クリシュナ(那羅延天の化身だと言ってた?)とアルジュラのシーン…

役を演じてるのか

内なる我…生まれもせず死にもしない

↑「アートマン」か。

インド思想を勉強したくなるね〜

「バガバッド・ギーター」な。

 

戦場に来たクンティの打掛も渋めのインド柄(サリー生地なんですって)で素敵!

この時のカルナ、毅然としてるけど優しさも出ていて凄いな。

 

芝のぶ様ズルヨーダ、ずっと独りだった、人は卑怯でなければ生きられぬ、あの男のように真っ直ぐに生きてみたかった…って😭

呪いのような言葉を残した最期…そうよ戦乱の後には恨み憎しみが残るばかり。

階段落ち、倒れたまま盆が回って消えていくまでしっかと見ました!

斬られて階段の途中に横たわった姿も美しいんだよぉ😍

打掛姿も鎧姿も、そしてあの地の底から響くようなお声も、仮花道の至近距離で味わえて嬉しかった〜🥰

 

大詰ははーちゃんの魅力爆発してた!表情もいちいち良い。

 

両花道に両軍が揃って開戦するシーンも迫力だけど、やっぱカルナとアルジュラが戦車で登場するとこめっちゃアガるし、仮花道いっぱい使って2人の立回りを見せてくれるもんね!大迫力!

黒衣さんが翻して走る旗で戦場を飛び交う矢を表現してるのもカッコイイ。

うわぁ組み合った最後、カルナったらアルジュラのこと一瞬抱き締めるの😭

 

執着のないユリシュラによる統治で世界は平穏になり、神々も暫し眠りに。

 

民が歌い踊る姿で幕だったな。

歌え歌え歌え歌え歌え

踊れ踊れ踊れ踊れ踊れ

 

SPACの楽隊も間近で見れて楽しかったカッコよかったー♪

いろんな面白い打楽器?を演奏してたよ。シャカシャカ振るやつとか、握りで音の高低が変わる?不思議な鳴り物とかも。

神秘的な音も出すし、緊迫を煽ったりテンション上がったり!

https://x.com/hisashi_06/status/1724598692735508839?s=46&t=Ij9N8yXBMbJxtfcIX4572Q

おぉ!楽器のお写真!

 

あと、上手はツケ打ちさんも近いからね、音の迫力すごいし、振動も感じるような!

 

インド叙事詩「マハーバーラタ」とは | 歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」極付印度伝 マハーバーラタ戦記

初演の時の記事だね。原典の解説ふむふむ。

 

FFXとこれですっかり菊之助さんにハマったなぁ…作り手としても。

丑之助くんも観続けたいし!

あの…音羽屋推しってことにさせていただいてよろしいですかね!😆

 

ぬぁっ!初演ではアルジュラ松也くんだったのか!さぞかし魅力的だっただろうなぁ😍

バガバッド・ギーターは菊五郎さん→松也くんだったんだね…尊い

今回は錦之助さん→はーちゃんだもんね、そういうとこニクイよ菊之助さん!てかエモいよ歌舞伎!