今期渾身の1回。
うわっ…この彼完全に虚構じゃん!
私の回想の中の…っていうのでもなく、そもそも実在しないイマジナリーフレンド、てかもう1人の私!
劇全体が松也私の一人語りだよ。たっぷりとした。義太夫狂言…と言うか、人形の後ろで語る太夫さんの感じ?
生身の人間どうしの会話って感じがしなかったんだよな。
松也くんの台詞回しに呼応して全体的に(朴さんのピアノも)たっぷりだったよね。100分より結構過ぎてたんじゃないかな。
廣瀬彼とんでもなく突き抜けた怖さヤバさイカれ具合で、度肝抜かれた(ハンマーで頭を!のとこなんてマジでヒャッ!てなった)けどなんか好きだったよ。見事な芝居。それこそ"圧倒的な虚構"。歌もすごく上手いし。
Afraidで彼をずっと見ちゃったの初めてかも。あれだって、仰向けにスンと寝てる私の内面なのか…と思ったよね。
そう言えば松也くんの歌は初めて聴いたね。
あと、めっちゃエロい顔する〜(//∇//)
可愛いのは知ってた♡
あんなことがなければ今でも彼と一緒にいられたのに…って言ってるんだ!と初めて思った。二度と思い出したくありません…って泣き崩れてたよね松也私。
自由?え?そんなこと言うの!?信じられない💢って感じ。
写真の彼はすごく優しい「レイ」で、さぁいいか…からラストは本当に悲しかった。ひとりになってしまった悲しさかな。彼を失ってしまったことが本当に本当に悲しいんだ。いろんな悔恨とかっていうのではなく。
松也くんカテコになって涙を拭ってた。
どうしたって最初からしばらくは成福の幻影幻聴と共に…だったけど、気づけば松廣の独自ルートに乗せられ、終盤は面白かったな。
なんか、こびりついて残ってるものがある。
カテコもなんか私彼の間に緊迫感があってドキドキだったよ。俄かに近寄ったり手を繋ぐなんて…っていう雰囲気。セカンドサードはだんだんほぐれたけど。最後に松也くんが廣瀬くんに抱きついて笑顔が可愛くてなんかホッとしたし嬉しかったけど。分裂してたのがやっと統合できたねって感じ。
分裂してるもう1人の自分、しかもそれがあのイカれまくってる超怖い彼なんだからさ、あれを目の前でずっと見てなきゃいけないのツライと思うのよね。私には無意識にものすごく負荷が掛かってたと思う(34年間!)し、それを演じる松也くんにもね。
要は、ただひとり犯罪に堕ちていった私だったわけだから。キツいよ。
松也くん的には、あんな彼(自分の一側面)を演じてる廣瀬くんのツラさに寄り添ってるというのもあるかもしれないな。
廣瀬彼、九十九年で追い詰められて青バックに消えていく時の身体つきが惨めで凄かったもんな。崩壊してた。
冒頭、下手通路を歩いてきた松也私の横顔シルエットから背中をわりと近くで見て、あぁ宗近の客席降りの時となんと違うことよ!とか当たり前だけど思ったよ。
そう言えば殺人の後走り込んできた私ったら客席通路まで来ちゃうのね!血の付いた布を目の前で広げてたわ。
松也私がヤバいという感想を散見するけど、確かにもし実在の青年に幻影を重ねてあれにしちゃってるのだとしたらその彼が憐れすぎるという点でかなりヤバ怖だね。
自由?は?そんなんあり得ないんですけど?って感じだったし、私は彼を求めることから解放されることは決してないのだろう。
そして尾柿聴いてる💿
最初の「何が知りたい?」のトーンからして全く違う。松也くん"語り"ではない。呟き。
若いなー!
人間どうしですね。少年どうし。お子ちゃまどうし。
テンポ全然速いじゃん。やっぱあのたっぷりさは敢えてのものなんだ。
おぉ〜戻れない道リプライズはこの時もたっぷりだったんだねー。(終盤は結構たっぷりたっぷりの印象あったな。松也くん独特のテンポ感なのかな)
いやーかっきー彼のAfraidはやっぱたまらんなーめちゃくちゃツラい😢これ聴いてた松也私はどんな顔してたんだろ…
そう言えば「怖くなったか?」ってちょっと不安げなんだよね。あるいはこんな言い方で煽ってるのかな。
柿彼の「君を認めよう」のキレっぷりもたまらんくて、この彼だから護送車から九十九年の松也私が"気持ち悪い"と評されるんだわ。
写真の柿彼「レイ」が思いっきり高校生の爽やか青春ドラマみたいなのがまたたまらん😭
松也私は強めに「さぁいいか」と始めて、これからも柿彼と共に生きていくよ。
なんかね、ある意味あたし的には最もキレイにハマるスリルミーかもしれない。
音源残ってるのいいよなー😒