J’aime le théâtre♡

観劇日記。

ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター 〜北斗の拳〜』

観てきた!#アタタミュて!笑

いやー楽しかったよ♪とりあえずキャストが強い。いちいち歌が良くてこちらがねじ伏せられる。


出だし竜にいからの、いきなりバルジャベ の対決かい!

ひとしきりプロローグ的なのが済んだとこでタイトルドーン!もレミゼっぽいじゃんw


そのプロローグ曲中、無言の表情や目線・動きだけで「あぁこの人ケンシロウに遠慮しながら密かにユリアのこと好きなのね」って分かる和樹トキ。流石です。

ビジュアルもいいし、静かで薄幸で、えぇわぁ〜♡ 

和樹さん歌ゲキウマになってない?いきなりファルセットがたまらんかった。


ミスミ爺いいね。安福さんえぇ声だよなぁ。

デュエット入った途端にケンシロウの歌レベルが爆上がりする。


リンちゃんに導かれた"民衆の歌"にはグッときたね。(バリケードあるしw)

関節がおかしくなりながら倒された竜にいの「あべし」にオォーっていう笑いと拍手が!


ユリア様やっぱあーやで大正解だなぁ圧倒的な魅力とカリスマ感が出てる。


少年時代から決戦へのラオウとトキの流れサイコーだ😭

洋平くん楽しんでるなー☺️百名くんとのコンビが築けてる感じしてすごく良かったよ!

他にもいろんな役で心のこもった芝居をしてるのを見つける度に嬉しくなったよ☺️


しかし何回バルシャべ対決が見れるんですかこのミュージカル!w


植原たっくんのシン、役としても深みのある魅力的な役だし、美麗なビジュアルとダンスとかマント捌きとかサイコーでめっちゃカッコイイな!(手が大きくて綺麗)ってせっかく思ってたのに歌わない方がよかったぞw


あと、理生ジュウザ「やぁ!お待たせ?」からの歌も佇まいもカッコよかったのに脱がない方がよかったぞー(身体があまりに仕上がってない)😅


「氷の覚悟と炎を繋ぐこと」を、託されてるのか我々は


ラオウも複雑で魅力的なキャラだなぁ。歌で殴れるし苦悩が伝わる福井ラオウ説得力あった。天に昇る前、後ろで竜にい(&中山さんかな?)がカチャってワイヤー装着してあげたことになんかグッときてしまった。


そうそう、ワイヤーアクションは楽しかったよねー♪岡田育さんが「めでたさを感じる」と言ってたのも分かる〜って思うし、スーパー歌舞伎感?澤瀉屋感?が出て、鑑賞姿勢を定めるのに役立ってるw

ケンシロウの服が真ん中からちぎれて左右にぴゅーんと飛んでくのとか、ひでぶとかあべしとかの漫画的表現も、オォ〜!って手ぇ叩いて喜ぶ気持ちになれるのよね。


カテコのあーやが男前すぎて惚れた。大貫くんの真似して飛び蹴りして和樹さんにたしなめられてた🤣すごいテンション上がった感じで表情とかポーズとかオケピを指す動作とかも完全に拳士だったよw

カテコの時キャストみんなヒューヒュー言って盛り上がってたなぁ〜大貫くんがあーやをお姫様抱っこしてる横で伊礼さんがたっくんをお姫様抱っこした挙句に落っことしてたw竜にいがおいおいって呆れてたw

みんな本気を注いで共に戦ってきてる初演キャストたち!って感じする


冒頭でなにこれレミゼかよキャハー🤣みたいなテンションになれるのはかなりの勝因だと思う。まぁそもそもこのキャストだから観に行った訳だし。デスミュの初演もそうだったと思うけど、その瞬発力は不可欠だよなー。