5/31に観劇。東横線止まってて大変だったけど諦めずに行って良かった。木ノ下先生のアフター講座も聴けて大充実!
玉手は俊徳に恋愛感情なかったの!?と思ってたらやっぱここは研究者の間でも見解が分かれてるらしくて(絶対あったと思うよ私は)…でも作者の菅専助はそんなこと深く考えてなかったんですよたぶん〜って木ノ下せんせ🤣
この作者を評して、キケンな恋を描くのが好き&構成が下手だってw 緻密じゃない脚本を音曲の力でねじ伏せるのは、作者が元々は太夫(演者)だったからかも、って。
(そう言えばバイオリンが出てくるところは歌舞伎の大薩摩の雰囲気だったなー)
俊徳くんのバウワウ南無阿弥陀仏ソング熱かった!そうか昔の人たちにとってお念仏ってこういうことだったんだ、って思った。救われてる。生きる力になってる。
心に赤い太陽。
それを追う玉手は月。木ノ下さんのブローチも太陽と月みたいだったね。
父娘の情感(♪パパパパ娘よはズルい😭武谷さんの愛情溢れる優しいでも生活力に乏しいパパ😭)を描いたり、幼少期や母とのシーンを入れることで次郎丸(母ちゃん大好き優しいツッパリ息子だよな)の行動・動機に説得力を持たせてるのが、流石のキノカブ視点よね。それでちゃんと現代劇になってる。
たくさんの柱
木星の縞模様みたいな球体
あぁポスターのビジュアル、人の世を俯瞰で見てるってことだな。そして同時にこの灯のひとつひとつに心を寄せもする。
古事記からギリシャ神話から繋がってんなー壮大だなーインドもか。
人間の業、な。
そっか、古今東西の物語が編まれたマフラーか。世界を丸ごと温めてほしい🥹
あのおばあちゃんの佇まいにも泣けてしまったよね。伊東さんは羽曳野も好きだった。
そうだね、めっちゃ引いて宇宙とか神話とかっていう目線で見せたと思ったらグッと寄っていったり、まさにあのポスタービジュアルの感じ。
そう言えば、神話・天体から地名起源説話に落とし込むことでグッと身近に引き寄せる、ってアフター講座でも説明されてたわ。
あ、そうそう、ラストの合邦・おとく・お辻のシーンは、鬼滅能の累の最期の親子シーンと通じるものがあったなー。