面白かった。
原作の物語の面白さが大きいかな。そして、何と言うか "演劇力" を感じた。
歌やダンスやアクションが目を引きがちで、確かにそれは愉しいけど、全体が丁寧な芝居でしっかり積み上がってる感じが私は好きだった。そりゃ最後は盛大に踊ってほしいけどねっ!🇮🇳
メインは勿論、ポイントポイントで出てくる役も含めて、本当にどの人物にも深みがあって良かった。
川平さんとゆっこさんの芝居は特に胸に来たなぁ。インドの実情について切実に感じ考えずにはいられない。
屋良さんは歌がすべて所謂"イケメン歌唱"なのが残念。"いきなり歌い出した/踊り出した"感がどうしてもしてしまう。
良大くんは可愛いしアクション(パルクールって言うの?)すごかったし踊り(亘さん振付なのね)も楽しそうでよかった。ファルセットの歌は微妙だったけどな。あれもっとバッチリ聴かせてくれたら惚れちゃうのに。川平さんのこと大好きな感じがカテコで見えて微笑ましかった。ゆっこさんとか吉村さんとか辰巳さんのこともきっと大好きだろうな。芝居の上手い人たちがたくさんいて、クリエイティブな現場を楽しんでそう。
ふうかちゃんと大塚千弘さんの歌はさすが、安心して聴けて素敵だった。自在に歌えてるからググッと伝わってくる。
カテコふうかちゃんと良大くんの並びが、なんか嬉しいんだよねー。