初日㊗️
思い入れのある作品に推しが出るって尊い。良大くんとspiくん、すごく絆の深い兄弟だったよ。最初の♪この世界に〜のフレーズでグッときたわ😭
わー天津甘栗とかレンコンの天ぷらとか思い出してまた🥺
竜兄!大家さんの大阪弁、からの♪人殺しの〜弟!のワンフレーズで歌がレベちで参った😳
三浦透子ちゃんはきれいな声だけどポップス歌唱で、なんか由美子がすごいスタイリッシュな子みたいな感じしちゃったな。
スペシウムのメンバー3人はライブのシーンがホントにライブなんだね。客席には彼らのファンと思しきお嬢さんたちが大勢。ミュージカルとか観るの初めてという人も多いんだろうな。私もそうだったけど「ミュージカルすげぇ!」って衝撃を受けることになったらいいね。
紗穂ちゃん朝美の歌と聴き入る良大くんの表情で、音楽のおかげで直貴の世界が開けたのわかった。その後のスペシウムの演奏で動き出す勇気を得たのもよくわかったよ。
Get over myself
大きな劇場になって、舞台床面とバルコニー上…塀の中と外という対比がよりハッキリ見えるかも。
直貴には人生が積み上がっているのに、剛志の時間は止まったまま。
バルコニーの更に上方、音楽を得た直貴の後ろにはイマジンの青空が広がっていて、直貴は羽ばたいて行きたいのに。
光夫さんの剛志をどうしたって思い出しちゃうけど、思慮の無さ、悪気のない自分勝手さ、気づけない哀れさ、純粋過ぎる心と大きな身体が制御できずに凶器となってしまう感じ、spiくんからも存分に感じ取れた。もちろん歌唱は素晴らしいし!
そういえば良大くん高校生の制服姿まだまだいけまっせ😆(もっくんは確か白いパーカーだったよね) 前髪フルダウンでノーワックスなヘアも直貴らしくて良き。
2幕はそうだそうだ前髪も上げてスーツになるんだ。電機屋さんソング懐かしいなぁチラシもらったなぁ☺️良大くんダンスいいじゃん♡と思って見てたのに…ふと竜兄が目に入って以降すっかり視線奪われてしまった!キレッキレやないかい!脚めっちゃ上がっとる!流石や!
そしてそして、社長すげぇ。
直貴に"現実"を教える、大人としてとても誠実な姿勢。
現実は厳しいけど、でも、人と繋がって生きてゆくのだと、希望を伝えてあげたいから直貴に会いに来たんだよね。
ここだけは歌終わりに拍手せずにはいられなかった。
後には、正々堂々開き直っているのは相手に負担を強いていることになるとか、差別という問題について本当に凄く現実的なことを言ってくれる。
手紙…
剛志にとっては唯一の窓で、直貴にとって剛志の手紙は足枷で、でもそれによって由美子と繋がった、由美子から社長へ届けられた手紙は希望になった。被害者家族が受け取る・送る手紙、手紙に込める想い、受け取った相手に生じる気持ち…
コミュニケーションというものの繊細さ。
ラスト兄弟は互いに背を向け別々の方向へ歩いて行くんだね。客席を歩いてくるのは兄なんだなぁ。光の道に見えたからあれは直貴じゃないのかなーと思ったんだけど。
ははん、兄弟の別れ、か。
兄は他者と出会い共生していくことができるのか、って…そうか、だから兄は客席を通るのか。
パンフの藤田さんの言葉。最後に2016・17のカンパニーに謝辞を送っているのがグッとくる。光夫さんの存在、大きかったよね。
ひゃー!竜兄がデスミュのとき良大くんに直貴やればいいのにと言ってたって!ちゃんと評価してもらえてるんだね。なんか嬉しいなー。
ソングブック嬉しい。三重唱の其々の歌詞たまらんね😭